「メディカルクリエーションふくしま2025」で最終審査プレゼンテーション実施し、ついに文部科学大臣賞をはじめとする各賞の受賞者が決定しました!
ふくしま医療機器開発支援センターでは、次代を担う学生の皆さんに、医療・介護・病気の予防・それらを支える医療機器の開発など、健康的な生活にかかわる分野への興味・関心を高めていただくことを目的に「医療創生アイデアコンテスト」を開催しています。
全国から230件のアイデアが集結!
今年度の「第6回 医療創生アイデアコンテスト」に、全国の学生から230件(テーマA:105件、テーマB:125件)の応募が寄せられました。
医療・福祉分野の課題解決に向けた自由で創意あふれる提案の中から、厳正な一次審査を経て6件の入賞アイデアが選出されました。
最終審査プレゼンテーションの様子
最終審査を控えた学生たちは、医師やモノづくり企業から構成される専門家アドバイザーとの面談を重ね、アイデアをさらに有用性や実現性、貢献性の高いアイデアに磨き上げました。
10月29日(水)に行われた最終審査プレゼンテーションでは、会場が満員となるほど多くの方々が聴講し、
学生たちの情熱あふれる発表に大きな拍手と感嘆の声が寄せられました。




授賞式
当日の授賞式では、厳正なる審査の結果、以下のとおり受賞者が決定しました。
★★文部科学大臣賞★★

エントリー名:ゆうと(香川大学)
アイデア名:
手指ジェスチャーで操作可能なウェアラブル電気式人工喉頭「melomo」
★優秀賞★

エントリー名:瀬上 実桜(筑波大学)
アイデア名:Bottleisure(ボトレジャー)

エントリー名:
Peace Corazon(愛媛大学)
アイデア名:命を救うハンカチ
特別賞(協議会賞)
エントリー名:瀬上 実桜 (筑波大学)
アイデア名:Bottleisure(ボトレジャー)
※優秀賞とのダブル受賞となりました。
●入賞●

エントリー名:
いとうゆうき(横浜市立大学)
アイデア名:
AEDダンボールシミュレータ

エントリー名:
ノン(福島県立テクノアカデミー郡山)
アイデア名:目守(メモリー)

エントリー名:
MyEndoscope(東京大学大学院)
アイデア名:
指導医AI・ゲーミケーション機能を搭載した携帯型内視鏡トレーニング

審査員紹介

本コンテストを通じて、医療・福祉の未来を担う若者たちの創造力と可能性が
大きく花開きました。
今後もふくしま医療機器開発支援センターでは、
若い世代の挑戦を支援し、医療機器産業の発展に貢献してまいります。