開発・事業化支援 医療機器重点分野等開発促進事業

医療機器重点分野等開発促進事業

目的

ふくしま医療機器開発支援センターがこれまでの取組みで蓄積したノウハウを応用し、国が定めた重点5分野を中心とした次世代にも対応する医療機器の評価試験支援体制を確立することで、有望な開発案件を本県に集積するとともに、企業に対し開発などに関連する専門的知見を還元していきます。このことにより、開発・事業化の段階から県内ものづくり企業の技術がいかされる量産に向けたものづくり段階への移行を促進し、新たな仕事の創出につなげていきます。

事業内容

(1)医療機器開発・新規参入相談の実施

相談事例
  • 薬事申請について
  • 法規制やQMS省令について
  • 医療機器産業や参入の方法
  • 医療機器開発の進め方
  • 保険適用について

その他、医療機器関連のご相談は「お問合せ」よりお気軽にご連絡ください。

(2)次世代の医療機器開発に向けたセミナーの共催

事業化へ向けた製品の評価手法や先進的な医療機器開発など、事業化促進のためのセミナーを開催します。

(3)医療機器メーカー等に対する体制確立の普及

事業化へ向けた技術的課題や市場への懸念を解決するため、県内企業と共に企業間ネットワークの形成や販路拡大につながる展示会などへの出展を行います。

(4)有望な開発案件の創出

安全性試験及びユーザビリティ試験などを含め、福島県における医療機器開発のプロセスの最適化、迅速化に資する事業化モデルを創出し、県内企業に広く普及することで、地元企業による医療機器開発の促進を図ります。

企業等がセンターを利用するにあたり、機構(センター)に支払うべき代金の一部を機構が負担します(=企業等に対するセンター利用に係る費用の実質的な割引制度です)

2023年度有望案件集積事業

第3回バイオデザイン学会定期学術集会でランチョンセミナーを開催しました

お問合せ先

一般財団法人 ふくしま医療機器産業推進機構 事業支援部 事業支援課
TEL:024-954-4014 Mail:fmdipa_01@fmdipa.or.jp