導入・拡販支援 ふくしま介護生産性向上支援センター

目的

少子高齢化に伴う要介護者の増加と労働人口の減少が進む中で、介護職員の人材を確保するためには、業務効率化による職員の負担軽減を実現し、介護職員の離職防止と定着促進を図る必要があります。そこで、介護ロボットやICT等のテクノロジーを活用し、業務改善や効率化を進めることで、介護職員の業務負担軽減を図っていかなければいけません。また、効率化によって生み出した時間を直接的な介護ケア業務に充て、介護サービスの質の向上に繋げていくことも求められます。
福島県では、これまでも介護ロボットやICT機器の導入を推進し、介護現場における生産性向上の取組を支援してきましたが、介護サービス事業所が抱える生産性向上に関する全般的な課題に対応するため、ワンストップ型の相談窓口として「ふくしま介護生産性向上支援センター」を開設することとしました。

ふくしま介護生産性向上支援センター概要

ふくしま医療機器産業推進機構では、福島県からの委託を受けて、「ふくしま介護生産性向上支援センター」を開設します。

受付期間: 2024年7月16日~2025年3月31日
対  象: 福島県内の介護事業所、開発企業等
相談費用: 無料
相談方法: TEL、E-Mail、グーグルフォーム、FAX、ご来訪、事業所訪問など
受付時間: 平日9:00~17:00(土日祝日、年末年始は休み)

生産性向上に関する相談受付

県内の事業所から生産性向上の取組等に関する相談を受け付け、事業所の抱える課題の解決策を検討していきます。また介護ロボット等の開発企業からの開発・実証、普及に関する相談を受け付けます。専門性が高い場合は、他団体と連携し、解決へ繋げていきます。

介護ロボット・ICTの展示体験

介護ロボットやICT機器を体験する場を設けます。今年度は『Fukushimaカイゴ☆ラボinメディカルクリエーションふくしま2024』として、メディカルクリエーションふくしま内(9/27、28)で開催いたします。

介護ロボットの試用貸出

介護ロボット・ICT機器の開発企業と調整の上、介護ロボットの貸し出しを行います。貸し出しを受けた事業所に対してアンケートを集め、開発企業にフィードバックします。

貸出期間: 2024年8月1日~2025年2月1日まで
※上記の期間内でも受付終了となる場合がございます。
貸出費用: 無料
申込方法: 申込書に必要事項を記入いただき、下記問合せ先へメールで提出をお願いいたします。

その他

(1)研修会
詳細が決まり次第、お知らせします。

(2)その他
随時HPを更新しますので、ご確認ください。

お問合せ先

ふくしま介護生産性向上支援センター
電話:024-954-4035 FAX:024-954-4033 Mail:soudan.center@fmdipa.or.jp