Connected in Fukushima
～地域の枠を超えて福島がつなぐ～次世代医療産業集積プロジェクト

戦略１ 地域産業の活性化

地域産業の活性化に向け、企業間連携、大学との連携、臨床や医学との連携を促進します。医療・福祉機器等の開発補助、全国の医療機器メーカーと県内ものづくり企業のマッチング、事業化支援、導入支援を行います。

連携強化

• 福島県医療福祉機器産業協議会による企業間交流会員数 108社（令和３年４月末現在)
• コーディネーターによる医療機器メーカーなどとのマッチング支援

開発補助

• 健康増進、災害・救急医療などのテーマに基づく開発補助金

導入支援

• 浜通り地域等で開発された医療機器等の医療・福祉施設等への導入を支援（福島イノベーション・コースト構想関連）

戦略２　医療関連産業を担う人材育成

県内若手技術者のスキルアップや、大学生・高校生に医療機器への関心を高めることで、県内医療関連ものづくり企業への就職や定着を図ります。また、医療機関とのつながりをさらに強め、医療・介護従事者の育成を充実させ、県内の医療福祉の質のさらなる向上を目指します。

人材育成

• 医療を支えるものづくり体験学習会の開催
• 医療機器の開発手法などを体得するビジネスリーダー育成プログラムの実施
• ふくしま医療機器開発支援センターにおける医療従事者に対するトレーニングの実施

戦略３　医療機器設計・製造拠点のブランド化

医療機器設計・製造拠点のブランド化として、「メディカルクリエーションふくしま」などの展示会や、ドイツNRW州・タイ王国などへのグローバル展開などを通じて、国内外とのつながりを強化し、県内企業の優れた製品・技術を広くPRすることにより、医療機器と言えば福島といった認知度を高めていきます。

展示会

• 医療機器設計・製造展示会「メディカルクリエーションふくしま」の開催
• ドイツ「COMPAMED」、タイ王国「MEDICAL FAIR THAILAND」など海外展示会への出展

強化連携

• ふくしま医療機器開発支援センターの安全性試験を活用した先導的な医療機器開発モデル事業の創出

戦略４　医療関連産業支援拠点の強化・活用

「ふくしま医療機器開発支援センター」を核とした交流・連携を一層強化し、安全性試験などを含めた総合支援機能により、医療機器の開発・事業化をサポートしていきます。また、福島県立医科大学「医療－産業トランスレーショナルリサーチセンター」の成果を活用した医薬品関連企業の支援を進めていきます。

• 

• 福島県立医科大学
  医療－産業トランスレーショナル
  リサーチセンター

強化連携

• 創薬関連の研究開発などを行う福島県立医科大学「医療－産業トランスレーショナルリサーチセンター」に対する支援
• 医療機器の開発から事業化までを一体的に支援する「ふくしま医療機器開発支援センター」の運営