2018.11.5 セミナー

インタレスティングコース 出前講座ダイジェストセミナー 開催報告

平成30年9月15日(土)ふくしま医療機器開発支援センターにて、インタレスティングコース 『出前講座ダイジェストセミナー』 を開催しましたので、お知らせいたします。
なお、随時、出前講座の希望校を募集しておりますので、HPの申込書によりお申し込み下さい。

「2.申込方法のご案内 >(3)インタレスティングコース > 申込書.word」   http://www.fmdipa.jp/Main/13.php

次第
1 開会
2 出前講座ダイジェストセミナー(90分)
 【ニュース編】 有名人の疾病で知る医療(全編)
 【ヒストリー編】 医療の発達から学ぶ診断機器(ダイジェスト版)
 【ドラマ編】 テレビ番組で見る治療機器(内容紹介)

 (講師陣)
 ICM国際メディカル専門学校 臨床工学技士科 大河原崇文 氏
 フクダ電子株式会社 営業本部 モニター営業部 西田千夏 氏
 日本医療科学大学 非常勤講師 田中秀明 氏
3 閉会

(主催者コメント)
ニュース編については、大河原氏から、糖尿病、エイリアンハンド症候群、くも膜下出血、低体温症、胃潰瘍、心筋梗塞について、芸能界などの有名人の疾病を参照しながら、医療に関する基礎的な知識とMRI、CT、内視鏡、アンギオグラフィといった医療機器についての講座全編を紹介頂きました。
 
ヒストリー編については、西田氏から、不確かな医術から医用工学により科学技術化されてきた歴史を踏まえ、視覚ではレントゲン、聴覚では聴診器や心音心電計、触覚ではサーミスタ体温計や赤外線体温計、嗅覚では肝硬変や癌検知犬、味覚では糖尿病や線虫など、五感にそって診断機器を学ぶ講座をダイジェスト版として紹介頂きました。

ドラマ編については、田中氏から、ものづくりと医療機器を題材としたテレビ番組を取り上げ、医療機器が数多く使用される手術室のシーンを基に治療機器を学ぶ講座を案内頂きました。

受講者は、身近な話題や番組などで医療を親しみやすく知ることができ、自分たちが医療機器を作る仕事につくか使う仕事につくかを想像し、医療機器への関心を高めておりました。