2023.6.30 お知らせ

医療手技トレーニングモデル分科会が「次世代医療シミュレータ mikoto大腸内視鏡モデル」を開発!販売を開始しました。

このたび、福島県医療福祉機器産業協議会の医療手技トレーニングモデル分科会(株式会社朝日ラバー、株式会社ケイ・エス・エム、アルファ電子株式会社)は鳥取大学及び鳥取大学発ベンチャー株式会社R0と「次世代医療シミュレータ mikoto大腸内視鏡モデル」を共同開発しました。

製品発表当日(6/15)は、ふくしま医療機器開発支援センターと鳥取大学をオンラインでつなぎ、報道記者に対して開発の経緯や特長をPRしました。

大腸の内視鏡検査は大腸がんの早期発見などに有効ですが、操作技術が未熟だと痛みを伴うことが多いことから、医師の操作技術向上が課題となっていることを受け開発されたシミュレータです。

従来品と同じシリコーン製ですが、特殊加工を施し、よりリアルな大腸モデルを実現したうえで、操作を客観的に評価するシステムも組み込まれた本製品は、既に多くの注文予約が入っており、医師の技術向上トレーニングができるとして注目を集めています。

東京慈恵会医科大学 附属病院内視鏡医学講座 非常勤診療医長 大谷 友彦 氏によるデモンストレーション